今回は会社員として働きながら書く仕事をしている私が、Webライターをやっていて悟ったことを語ります。
稼ぎ始める段階から、稼ぎ続ける段階までの流れで構成しています。
一介のライターの話ですが、今からWebライターをやろうと思っている人や、駆け出しのライターさんの参考になれたら嬉しいです。
では、どうぞ。
①最初はクラウドソーシングが頼みの綱
最初はやはり「クラウドワークス」さんや「ランサーズ」さんなどのクラウドソーシングが頼みの綱でした。
実績も何もないため、ライティングの仕事をもらえそうな企業さんを選定して営業メールを送るなんて芸当は、初心者のうちはハードルがバカほど高かったですね。
クラウドソーシングであれば、簡単な感想文からコラムの執筆まで、良い意味でも悪い意味でも簡単で手頃な案件はたくさんあります。
最初のうちは時給100円だろうと50円だろうと、もらえる仕事があるのはやはりありがたいこと。
私もクラウドワークスさんに登録して、最初の方は実績を積んでいました。
②営業メールはその都度書く方が良い
クラウドソーシングでも直営業でも同じですが、営業文は定型を作るより案件ごとに作成したほうが受注率が高くなります。
案外、使い回しの文章ってすぐわかるんですよね。最初だけ相手の名前を入れたりしちゃってそれっぽく見せてますが、丸わかりです。
私は自分でブログ運営をしていて、そこにやたらめったら営業メールが届いていたので気がつきました。
なので私は、営業文の型を作らず、企業への直営業や案件応募ごとに営業文を一から作るようにしています。
(…時間はかかりますが、結果的に時短になりますよ…!)
それすなわち、相手のサイトや募集要項にしっかりと目を通したことに繋がりますからね。相手方としては応募文がきちんとしていれば信頼度も増すというものです。
まあ、案外時間がかかって大変なのですけれどもね。
その甲斐もあって、以前よりも返信率は上がりました。
③嘘はダメだが言い回しが重要
私が駆け出しのWebライターだった頃、どっ直球に「初心者です!」とか「SEOを学び始めました!」とか恥ずかしげもなく自己紹介に書いて応募していました。
しかし、まったく反応もなければ受注もありません。
はて、どうしたものかと考えてみたのですが、三日くらいかけて思案した末にたどり着いたのは極々単純な答えでした。
——自分だったら初心者に自分の大事な仕事を頼みたくはないよな。
そう、自分がクライアントの立場になったとき、わざわざ「初心者です!」って言ってる人に仕事なんか頼みたいと思わないよなって気がついたのです。
でも、嘘はダメだしな…と考えていたところ、たまたま何かの本で「言い回しを変えたら伝わり方が変わるよね」的な文章を目にしました。
それで閃いたわけです。
嘘は書かずに、クライアント側が仕事を頼んでも良いかなってくらいに思える言い回しをすれば良いのだ、と。
ライター歴は浅いですが、SEOを意識した記事を作成したことがあります。
というのは、SEOの本を読んでみて、試しに1記事だけ書いてみた実績のこと。実績とも言えない勉強のための記事ですが、SEOを意識して書き上げたことは嘘ではありません。
「取材・インタビューの経験があります」友人にお願いしてお部屋の取材に行かせてもらった半分プライベートな経験を実績として書いたりも。
そんな具合で言い回しが結構大事なことを悟りました。
④クライアントワークは結局“仕事っぽい”
ライターを始めて、しばらくした頃。私はふと自分の時間がないことに気がつきました。
クライアントの要望に応えながら しこたま記事を書き、納期までに終わらせる。
特にフリーライターのときはクライアントの指定する納期や条件に合わせて、あくせくライティングをしていた記憶があります。
そのころ悟りました。
——ああ、これって結局、仕事と同じじゃん。
それはそうですよね。笑
仕事でなければ何なのか、と問われたら答えようがありません。笑
でも、私が目指していた副業は、おそらくクライアントワークではなく、アートワーク(自主制作)だったのです。
ブログやアフィリエイトなどは読者こそいますが、直接やり取りをするわけではありません。自分でサイトを運営し、自分で分析して自分のペースで書いていられます。
アートワークで稼ごうと考えていた自分にとっては、クライアントがいるのといないのとでは雲泥の差でした。
取引相手がいることで、納期に制約が出たり、相手の条件下で働いたりと、仕事っぽい仕事をしなければなりません。
ただ、そのおかげで本業におけるスキルも向上し、個人でも十分やっていけるという自信とノウハウが身につきました。
⑤ライティングスキルよりも調査力が必要
ライティングの世界は、実に興味深い世界です。
今までさまざまな書籍で文章のことを学んできた私ですが、結局いきつくのはライティングスキルよりも調査力。情報の質です。
マーケティングにおいても非常に重要な考え方なのですが、どう売るかではなく、まず何を売るかが大切です。
ライティングにおいても、ただ文章を並べ立てるだけでなく、テーマに合わせて“何を素材にして”書くかが重要になります。
たとえばインタビューの記事で、とあるカフェの店主に話を聞くとします。その際に、ありきたりの質問でどこにでも載っているような店主の話を聞いて、ありきたりな内容ができあがるとします。それをいくらユニークな比喩表現やうまい文章で書き連ねても意味がありません。
まずはカフェの店主の面白い話を聞き出し、素材からこだわらなければならないのです。むしろ、どこにも載っていないような「ここだけの話」を聞き出せれば、文章が多少拙い分には内容の濃さが下手な文章を補ってくれて読まれるのです。
SEOも同じことが言えますね。いくら競合よりも見出しが多かったり文章がわかりやすくても、国の統計や信頼できる人の一次情報を引き合いに出すだけで記事のクオリティはぐんと上がります。
私がSEO然り取材・インタビューを行う際、構成を練ることを含めて調べる時間が7割〜8割でした。
他のライターさんに聞いてもそれは同じことです。私の知り得る限りでは、調査にかける時間がライティングよりも短いという人はほとんどいません。
調査力(リサーチ力)は、ライティングスキルに勝って重要だと、これまでの経験から断言できます。
副業ライターの始め方でも書いた通り、調べ物が好きな人には書く仕事が向いていると思います。

⑥AIは軽い仕事を奪うが新たな仕事も生み出す
AIの台頭で、よくライターの仕事が奪われたという話を聞きますが、個人的にはそうは思いません。
たしかにAIを使って簡単に文章は書けますし、自分の書いた記事を校閲できたりします。そのため、企業はこぞってAIを使い、自社でコストをかけずに記事を書こうと考えます。
しかし、AIにはハルシネーションと言って嘘を吐き出したり、特徴的な言い回しを多用したりなど、まだまだ人間がチェックしていかなければいけないことがあります。
そのため、AIをうまく使いこなせる人やライティングスキルのある人、つまり編集側に回れる人の仕事はまだまだたくさんあります。
かくいう私も、AIに画像を作ってもらったり、言い回しの変化をつけたいときにアドバイスをもらったりしています。が、構成も本文も自分でゼロから作成しているのが現状です。
ただ、注意としては軽い仕事ほどAIに取って代わられるという点。
先述した通り、企業側も下手に人件費をかけたくないため、コラムや簡単な文章は自社でAIを使って完結させることが多くなっている印象です。
そのため、今からライターをやろうという人はAIを使って文章を書くのではなく、ライティングを学んだりアドバイスをもらったりするためにAIを活用しましょう。そうすれば、企業がAIに頼って書いた文章をブラッシュアップできるようになり、あなたのライターとしての市場価値は上がり、仕事も絶えないでしょう。
SEO然り、取材やインタビューの勉強、文章表現の勉強などは、しっかりと自分自身で行い、地のライティングスキルを高めていけたらAIは怖くありません。
結局AIを使うのも人間ですので、AIを使って良い文章、良い記事、良いコンテンツを作れる側に回れば、まだまだ案件はたくさんあります。
それに、AIを使えるようになえば、自分の業務効率化や新たな仕事の創出も目指せます。
AIと向き合い、ぜひ使いこなせる側に回ってください。
20代会社員の副業Webライターが悟った真実
私が今こうしてサイト運営をし始めたのも、ライターという仕事に限界を感じたからなのかもしれません。
会社員として働きながら子供もいる現状、以前のように副業Webライターとして仕事をしていくのに、少々無理を感じてしまったのです。
自分の時間を確保しつつ、私はやはりアートワークをしようと考えました。
自分の好きな時間に、好きなことを書いて、気ままに誰かの役に立てればそれで良い。仕事をしながら、休みの日もわざわざ仕事をしなくても良いかな。と思いました。
このサイトは、Webライターだけでなく、書く仕事全般について語っていこうと考えています。
ブログ運営やnote、Kindle出版など、多岐にわたるアートワークの情報も流していきますので、ぜひ当サイトをブックマークしてお待ちください。
それではお読みいただき、ありがとうございました。

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